今日授業で「イノセンス」を見た。実際いつからよく意識してないけど、最近IGの作品、特に攻殻がちょっと… うざく感じてきた。最近まではす~ごくカッコいいと思ってたが、なぜか今その動きや画面の構成に対するこだわりがうざくなった。今日のイノセンスもそうだけど、そのリアルさ… 激しい影、特に服のしわ、彩色… 現実に似てすぎて逆に気持ち悪かった。その上、つまんない。耳や脳みそだけ使えばいいというような作品と言っていいでしょう。
また、先生が解釈した作品から観察できる監督の意地及びスケールの大きいアニメ劇場版。オシイ監督がアニメじゃなく、実写で撮りたかった。ただ実写でやる資金がなくて、またキャスティングに関する制限(例えば西洋人の役者を雇うわけがない)の問題で、アニメでやるしかないというのがせんせいの解説だった。聞いてみると、じゃ最初からアニメを作るつもりじゃなかったと思ってたら、それがちょっと気持ち悪いと思った。
わざわざ一から作るチームが監督の駒に過ぎないと思った。
だけど、それをもうちょっと考えてみたら、チームが監督のために存在して、監督がチームを利用するために存在してるじゃないかと。更に、一つのまとまった結果に到るために、監督が一人でいるしかなくて、一人で判断しなければいけない。しかもその視野をはかるために自らを遠ざけなければならない。導く人と群れなく、孤独な存在。チームは逆に結果に到るために、独自を捨て、夢を捨て、監督のためにささげなければいい結果には到らないでしょう。
そう考えれば考えるほどのうちに、社会がこんなもんじゃないかと思いつつあった。
リーダーになる人には、親密さを求めることが不合理的なことだとちょっと実感した。その人は決して仲良くなれる友だちという人間じゃない… 親密度が浅いような関係としても、味方だ。そういうような生き方って、いつか解るのでしょうか。
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